[PDF]はじめてのNode-RED MCU Edition補足書(2023/5/20版)
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※この商品はPDFダウンロード版です。 技術書典14で頒布する書籍(電子)購入時にご選択ください。 Node-REDはもともとIBMによって開発されたフローベースのビジュアルプログラミング 開発ツールで、現在はオープンソースプロジェクトとして開発されています。 Node.js上のランタイムで動作し、ウェブブラウザベースのフローエディタで操作しま す。これまでの実行環境としてクラウド、ローカル(パソコン、サーバ)、モバイル(iOS 、Android OS)、エッジ(ラズパイ、Jetson Nano)にMCU(マイクロコントローラ)が新た に加わりました。Node-RED MCU EditionはModdable SDK上のランタイムで動作します。 やりたいことがJavaScriptだけで実現できる可能性が広がり、今後の進展が楽しみで す。 本書は2023年4月27日に工学社より発売された「はじめてのNode-RED MCU Edition」の 補足書で、紙面の都合で原稿から削除された内容や原稿〆切(2023年2月末)からアップ デートされた内容をまとめたものです。 精力的に開発、頻繁に更新されており、2023年5月15日時点の情報にもとづいて説明します。
もくじ
はじめに 1 目次 2 Moddable SDKの開発環境構築を自動化 4 xs-devツール 4 主な機能 4 サポート状況 4 導入手順(macOS編) 4 Moddable SDKの開発環境の構築(macOS編) 5 Moddable SDKのセットアップ 6 ESP32デバイスのセットアップ 6 WSL2でNodeRED MCUを手っ取り早く使う 9 試した環境(ハードウェア、ソフトウェア) 9 Install方法 9 Ubuntu22.04 LTS(WSL2)のインストール 9 USBサポートのインストール 10 USBのパーミッションの変更 10 Node-REDのインストール 11 Moddable、node-red mcu plugin、nodesのインストール 11 NodeREDの起動 12 M5Stack Basicなどの利用方法 13 M5AtomS3などの利用方法 13 参考 15 xs-devのModdableの更新について 15 Node-RED MCUの更新について 15 Raspberry Pi Pico WでNode-RED MCUを動かす 16 Raspberry Pi Picoデバイスのセットアップ 16 (参考)Pico SDKを手動でインストールする場合 16 Node-REDフローエディタで動作確認 19 「inject」ノードと「debug」ノードを使用する例 19 「HTTP request」ノードを使用する例 19 クラウドのNode-RED DashboardからRaspberry Pi Pico WのLチカ をする例 20 クラウド上のMQTT Brokerを利用するには 21 Beebotteの設定 21 Node-RED 22 Node-RED MCU Edition 25 ビルド&実行 25 デバイスのMACアドレスからモジュールIDを作成する 26 MACアドレスとmoduleIDについて 26 基本構成 26 「function」ノードの設定 26 MACアドレスの取得とmoduleIDの作成 27 実行結果 28 OTA updateノードでデバイスのファームウェアを更新する 29 ノードの追加 29 2種類のOTA Update 29 OTA Update - Pull 30 OTA Update - Push 34 コラム 37 いろいろなNode-RED実行環境 37 Moddableデバイスの入手方法 37 Moddable SDK、Node-RED MCUのバージョンアップの注意点 40 Moddable SDKのターゲットデバイスにM5StickC Plusを追加 40 きっかけ(その1) 41 スペック比較 41 きっかけ(その2) 41 M5StickC Plusのサポート対応方針(6軸IMU) 43 液晶ディスプレイの実装 44 液晶ディスプレイの仕様調査 44 既知の未解決問題 44 回避方法の検討 45 回転(rotation)動作の確認 46 M5StickC Plusのサポート対応方針(液晶ディスプレイ) 46 M5StickC Plusの正式サポート 48 あとがき 49 著者紹介 50